「鍼灸を受けてもいいか、医者に聞いてから決めます」という質問が時々あります。たぶん、医者なら医療のことを何でも知っていると思うのでしよう。
時々、自分で東洋医学、鍼灸治療を勉強したという人がいます。私の知り合いの医者も鍼灸学校に入学して勉強したという人がいます。しかし医者であれば、鍼灸学校に行かなくても法律的には、鍼灸治療を行うことが可能です。
西洋料理の職人に和食について質問するのと同じ
西洋料理の職人に日本食について質問しても的確な答えは返ってき ません。パスタの職人に、「パスタ」と「うどん」 はどちらがおいしいかと質問しても、パスタだという答えが返ってくるはずです。医者に鍼灸について質問することはこれと同じ事です。
最近では風邪にツムラやオオスギ製薬の葛根湯をだす医師も増えて きましたが、これについても、漢方の理論を学んで処方する医師はほぼいません。
私は医師と一緒に10年間働いてきました。上司の医者は比較的、漢方を多く処方していましたが、東洋医学理論や漢方を学んでいませんでした。
通常、 医師は製薬会社から渡されるチャート表を見ながら漢方を処方しま す。チャート表には熱や腫れなどの症状が書いてあるだけです。
漢方は「症状」ではなく「証」に対し本来、処方します。(この辺の話は説明するの長くなるので今回は細かくは説明しません)
鍼灸を受けていいかの質問は医者にしないのが無難ですよ。
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