以前から身体だけではなく、心についても興味がありました。心理カウンセリングの学校に通い、心理学の技法を学んできました。
その中で興味を持ったのが、トランスパーソナル心理学です。
トランスパーソナル心理学については以下の説明をお読み下さい。
トランスパーソナル心理学について学ぶ中で、知ったのがケン・ウィルバーのインテグラル理論。
学んで10年以上なりますが、いまだに内容が深すぎて理解できていません。
ここ2,3年はインテグラル理論から離れていましたが、また戻ってきてしまいます。
離れて眺めてみて、はじめて理解できることもあり、何回も行ったり来たりしています。
インテグラルル理論は、ビジネス書籍部門で10万部突破した「ティール組織」に書かれてる影響もあり、絶版になっていたウィルバーの本も新しい翻訳で再版され、一般の人にも認知されてきたように思います。
そんな影響もあり、インテグラル理論の勉強会も開催されだしました。
いいながれです
私も株式会社アントレプレナーファクトリーさんが主催する、インテグラル理論の講座に、今年から参加しています。
今回は、「インテグラル心理学」の読書会に参加してきました。
参加して驚いたことは、参加している人たちの職種です。男性会社員が増えたことです。それも大手企業にお勤めの人たち。
10年前は、少なかった職種です。会社員というよりも自営業、経営者が多かったように感じます。
これも、「ティール組織」が売れた影響でしょうか。
これは、ぼくの感想ですが、大企業を中心に飛びついていることに違和感を感じてしまいます。
どうも「理想的」なことばかり追い求めているように思います。
「ティール」という意味は「進化型」という意味であります。
大手企業ほど組織の運営に悩んでいるため、インテグラル理論、ティ-ル組織に飛びついてしまったんんでしょうが、組織の前に個人の発達がなければ進化は難しいと思います。
この話を書くと長くなるので、ここまでにしますがどうも違和感というのは、理想主義だからだと思います。
こういうの、治療でも同じだと思います。薬を使わずに病を治す系の人、ネガティブな気持ちをやめたら病がよくなるとかいう人たちとも同じ匂いがします。
つまり、過剰な理想主義です。
別にインテグラル理論を否定しているわけではありません。
まずは、個人の成長が先だと思うのですが。
そこが一番難しいのに、いきなり大きなものを進化させることができるのでしょうか?
そんなことをあれこれ考えながらインテグラル理論を学んでいます。
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当院は、東京大学大学医学部付属病院リハビリテーション部鍼灸部門からの推薦を受けている鍼灸院です。
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部物理療法(鍼灸)部門
■ 鍼灸大学、鍼灸専門学校、有資格者向けの講演活動の実績もあります。
関西医療大学にて東京大学医学部付属病院の鍼灸部門主任の粕谷先生との講演会
明治東洋医学院にて講演
■ 業界紙からの執筆依頼と取材経験もあります。
「難病治療に取り組む鍼灸院」として医道の日本誌に掲載
『医道の日本』誌に論文掲載
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